多様性ってなんだ?
一口に 「 多様性 」 と言っても言葉の用途は多岐にわたります。
人の多様性について考えてみても
- 属性 ( 人種や性別、民族、国籍など )
- 価値観 ( 宗教や信仰から、性的嗜好を含む各種嗜好性 )
- ライフスタイル ( 家族構成、生活している地域、働き方など )
と様々です。
社会に目を向けると、企業や組織が不確かな未来でも持続可能であるために、人材や事業の 「 多様性 」 が重要視されています。
ここで大切なことは、人材や事業が多様であるだけでは不十分で、多様性を受容する風土が不可欠であるということです。
公教育に目を向けてみましょう。
- 同じ教室、同じ仲間、同じ先生と向き合う毎日の授業
- 服装や髪形を制限し、子どもたちが自由に表現をする機会を奪うブラック校則
- 全員参加を強制するPTA活動
子どもたちの価値観を育む場である公教育において、多様性を受容する風土は十分に醸成されているでしょうか?
幼少期に根付いてしまった価値観を、大人になってから変えることは容易ではありません。
一般社団法人たよなんは、
- 次世代を担う子どもたちが知らなかった多様な世界、経験、キャリア、考え方、楽しみ方を伝えることを通して、子どもたちが社会と関わることについて考える機会を提供すること
- 子どもたちを取り巻く大人たちへの働きかけを含め、このような機会提供を行う団体を支援すること
を目的として活動しています。
子どもたちの未来が輝ける未来であるために、多様性を受容する社会を作り上げる一助となれれば幸いです。
さあ、今こそ一緒に考えてみませんか。
『 多様性ってなんだ? 』
団体概要
団体名 | 一般社団法人 たよなん |
設立 | 2022年1月21日 |
所在地 | 東京都港区南青山 |
代表理事 | 平井 基介 |
理事 | 梅木 翼 林 尚史 楠井 亮 飯田 恭介 |
事業内容 |
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メンバー紹介
一般社団法人 たよなん 代表理事
平井 基介 ( ひらい のりゆき )
愛知県名古屋市生まれ。1999年 ソニー株式会社入社。
磁気テープや液晶ディスプレイ向け光学フィルムの商品開発担当を経て、現在は新規ディスプレイの研究開発に従事するエンジニア。
本業以外に、社内有志で作る東日本大震災復興支援ボランティアバス事務局や教育系コミュニティを足がかりに次世代を担う子どもたちに関わる活動を行っている。
また、2017年からは国家資格キャリアコンサルタントとしても活動開始、特に若年層へのキャリア教育やキャリア決定過程に関する関心が高い。
妻と2人の娘の4人家族。
一般社団法人 MORIUMIUS FARM 理事。
一般社団法人 たよなん 理事
梅木 翼 ( うめき つばさ )
1974年 北海道札幌市生まれ。
2001年 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント ( 現 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ) に入社。
プレイステーション製品のハードウェア設計を担当。
家庭では二人の息子の父親。
子どもが生まれた事をきっかけに、育児、教育に関心を持ち、社内有志による教育コミュニティに参加。
ボランティアでの子どもたちの複合体験施設のサポート、キャリア講演といった活動を通じて、子どもたちにメッセージを伝える事の重要性を認識し、一般社団法人たよなんの設立に参画。
『 プレイフル 』 という概念に感銘を受け、大人と子どもがともにワクワクドキドキする体験を実現することを目指している。
一般社団法人 MORIUMIUS FARM 理事。
一般社団法人 たよなん 理事
林 尚史 ( はやし ひさし )
1975年 京都府宇治市生まれ。
2003年 ソニー株式会社に中途入社。
2006年~2012年 中国・香港に赴任。
学んだことは、多様性・異文化コミュニケーション・ストレス耐性・危機管理。
その後、事業経理や社外取締役のサポート等を経て、2021年より人材育成・組織開発・経理のDX推進を担当。
教育関連のボランティアや社内メンターを行う傍ら、週2~3回地元の卓球クラブチームで活動中。
妻と子ども2人の4人家族。
モットーは、越境・最善・進化・多動。
一般社団法人 たよなん 理事
楠井 亮 ( くすい りょう )
1985年 神奈川県生まれ。
2010年 ソニー株式会社に入社。
2020年 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントに転籍。
プレイステーション製品のハードウェア設計を担当。
自身の体験から、子どもたちの視野を広げる機会を提供することの重要性を認識。
妻と子供3人の父。
家族や仲間とのキャンプ / スキー / 釣りで忙しい週末を送る日々。
一般社団法人 たよなん 理事
飯田 恭介 ( いいだ きょうすけ )
1978年 東京都練馬区生まれ。
ベンチャー2社を経て、現在はマーケティングリサーチ会社役員。
妻、長女、長男の4人家族。
韓国ソウル駐在時に東日本大震災を日本の外から見て、自分にもできることはないかと帰国以来、東北において、子どもたちの生きる力を育み、学びの機会を届けている団体の活動をサポート。
2022年 4人の仲間の想いに強く共感し、これからの子どもたちの未来をつくる活動がしたいと当団体の設立に参画。
学生時代はアルペンスキーに青春を注ぎ、アウトドア全般を好む。
株式会社アスマーク取締役、合同会社 RICE PADDY 代表。